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ゲームにハマって勉強しない子供が「勉強する子供になった」

テレビゲームする子供

子供が毎日毎日ゲームをしています。
任天堂switchなんですが、ドハマり中です。

子供の面倒を見るのが大変な時、一人でもできるゲームはありがたいですね。
任天堂スイッチは、単体でも、テレビにつないでも、どっちでもできるので魅力的です。

小さい画面に目を近づけてするよりは、テレビ画面で離れてできたほうが良さそうです。
すぐにテレビに近づいてしまうので、何度も注意はしますがね。

ゲームにのめり込むとあっという間に時間が過ぎていってしまいます。
ゲームばかりするのはどうかとは思うのですが、ゲームとは上手に付き合っていきたいですね。

我が家の「ゲームをする際のルール」が、意外と勉強グセをつけるいいルールだと思ったので、記事にしてみました。

東大出身で謎解きクリエーターである松丸亮吾さんも
ゲーム好きで勉強嫌いの子供だったそうですが、「ゲームと勉強のおうちルール」で勉強するようになったようです。

ルール作りって大切なんですね。

我が家のルールも皆さんに共有します。
各ご家庭に合ったルールづくりの手助けになれば嬉しいです。

子供のわがままエンドレス

子供の相手って、なかなか大変で疲れます。

ゆっくり寝てるわけにもいかず、「何かしよ~?どっか行こ~」っとずっと言ってきます。
このエンドレスがまたストレスに。

コロナ禍で、お買い物に連れていくことにも抵抗があります。

そこで重宝するのが、ゲームですね。
この楽しさにハマってしまうと、ずーッとやり続けてしまいます。

中毒性のある危険物ではあるのですが、正しく使えば、大変助かる代物です。

私自身ゲームにハマった経験者なので、ゲームをしたい子供の気持ちが良くわかります。
たまには、子供の時のように一緒に思いっきりゲームを楽しむのも良い体験です。

ゲームばかりではなく、勉強もさせたい

ゲームもするけど勉強も

ゲームの楽しさにハマっている子供に「勉強しなさい」と言うだけでは、中々しないものです。
「はいはい。」「は~い。」と返事ばかりで一行にやろうとしません。

私も子供の頃は、勉強は全くせずに、ゲームばかりしていたのを覚えています。
ゲームの続きが気になって、気になって、勉強には身が入ってなかったです。

「勉強しろ」と言ってくる親にはイライラもしていました。
ゲームを隠されたこともありましたが、探し出してやっていたのを覚えています。

親が帰ってくる前に、隠してあった場所に戻したりもしてました。。。

「ゲームは楽しい→好き」
「勉強は難しい→嫌い」

この公式が成り立っていたので、自分の子供には、同じ様になってほしくないと強く思っていました。

謎解きクリエーターとして有名な松丸亮吾さん(メンタリストdaigoさんの弟)がテレビ番組「メレンゲの気持ち」に出た際に、
子供の頃「3時間勉強したら、好きなだけゲームしてもいい」というルールがあったと語っています。

我が家でもやってみましたが、中々思うようにはいかないものです。

ゲームをすること自体にルールを決めてる家庭は多くあると思いますが、子供にあったルールに変えて行くことを考えないといけませんね。

ゲームはルールがしっかりあって、クリアできる課題があるから面白いんですよね。
これを勉強にも当てはめれたら。

ゲームがしたいなら勉強してから

松丸さんの親御さんが作った「ゲームと勉強のルール」を参考に色々考えて、我が家なりのルールを作りました。

我が家では、「ゲームがしたいなら、勉強してからにしてね」がルールとなっています。

現在、うちの子供はしっかり勉強してからゲームするようになりました。
その我が家のゲームをするときのルールをご紹介します。

最近はゲームでYouTubeも見れちゃうので、「YouTubeが見たいなら勉強してね」のルールも追加しました。

とはいっても、自分からは全くしないので、プリントを用意して1枚ずつやらせてます。
とりあえず、「1枚終わったら、1時間していいよ~」から始めました。

プリントの内容も簡単なものから。

1個下の学年の内容からやらせると、簡単簡単とすぐにやってしまいます。

「この間習った~」とか、「1年前のことだから忘れちゃった」なんて言いながらもしっかりやるので、プリントから始めて良かったかなと思っています。

量は少ないですが、勉強は習慣です。
簡単なものからドンドンやらせて、ステップアップしていけばいいのです。

「出来た、終わった」、「簡単、前より早く終わった」という体験から、
「ゲームができる~」という開放感もあり、嬉そうです。

ルールは親と子供に合わせて変更

徐々に自分の学年の内容に追いつき、間違ったり、丁寧に書かなかったりしてきました。

なので、100均ノートを1冊用意して、「間違った分をノートに練習し終えたら、ゲームOK」のルールに変更です。

最初は「エェ~!」っと文句を言ってくるのですが、ゲームの楽しさをしってしまっているので、しっかりやります。

ゲームの力は偉大です。

知恵もついてきて、前もってプリントを数枚やってから「〇枚やったから、〇時間開放された~」と、自分から勉強するようになりました。

子供から早く印刷してと急かされるようになった時は、嬉しかったです。

プリントを印刷する時間が取れなくなってきたので、100均に売ってある低学年用の問題集を買い与えました。
本当は、プリントするのが正直めんどくさいなと思ってきたからです。

なので、「見開き2ページ分やったらゲームしていい」というルールに変更です。

それでもゲームしたさに、あっという間に問題集を終わらせていました。

自分のお小遣いで、問題集を買ってきたときには、本当に驚きました。
あまりの嬉しさに少し涙ぐんでしまったのを覚えています。

学年に合わせてページ数を増やすつもりでいます。
間違った漢字の練習を5文字から10文字、1行。
問題集のページ数を2ページから3ページへ。

きっとゲームしたさにやってくれると思います。
何日ゲームをしないでいられるか確かめてみたい気もしますけどね。

ゲームしないと言い出した時には、目の前で私がゲームをしてやるつもりです。

私の性格の悪さが、役に立つ時が来ないことを祈るばかりですが、今のところ大丈夫そうです。

幼児~中学生まで使える無料学習プリントサイト

リンク:ちびむすドリル小学生

学年別で、国語、算数、理科、社会、英語、音楽と無料で学習プリントを印刷できるので、とても便利なサイトです。

ダウンロードもできるので、繰り返し同じプリントを印刷するときにも便利です。

私は、子供が学校から持って帰ってくる大量のプリント類を裏紙として再利用しています。
プリントが溜まる溜まる。

お金も同じぐらい貯まればいいのに。。。

そこは、子供と一緒に大人の勉強をしていかないといけませんね。

子供にはしっかり勉強して、豊かな生活を送ってほしいものです。

まとめ

色々、体験交じりで分かりづらかったかと思います。
以下にまとめてみましたので、参考にしてみて下さい。

・ゲームをするためのルールを決める。
・ルールは勉強を絡める。
・勉強量は少なく始めて、量・時間・レベルのステップアップを目指す。
・焦らず、慌てず、子供のペースを見てあげる。
・一通り最初から最後までやらせる。
・間違えたらノートを使わせる。

簡単ですが、このようなことで、うちの子供はゲーム前に勉強するようになりました。
まだまだ、集中は続きませんが、ゲームをするために勝手に勉強してます。

あと、大事なことが。。。

ゲームがしたいために、家庭学習優先になりがちです。
そのため、「宿題を終わらせたら、ゲームをするための勉強してよし」のルールの追加もする必要があります。

まずは、思いっきりゲームをさせて、ゲームの楽しさを理解させて、ドンドンゲームをしたくなるように仕向けると効果抜群です。

まあ~勝手に、のめり込みますけどね。

「したいことがあるなら、やることやってからやれ!」
自分自身に言っているようで、心痛いですが、子供も大人も一緒に成長できればと思ってます。

子供のことでストレスをため込まないように、家庭環境の改善も考えていきましょう。